ボディ・コネクト・セラピーのトレーニングを東京未来大学で受けました

ボディ・コネクト・セラピーのトレーニングを東京未来大学で受けました

ボディ・コネクト・セラピー

2019年の7月20〜21日に東京未来大学で、『ボディ・コネクト・セラピー』という心理療法のトレーニングを受けてきました。

ボディ・コネクト・セラピーは、トラウマ・ケアの専門家である日本のセラピスト、藤本昌樹先生が開発したセラピーです。

数々のトラウマ・ケアの方法を統合して開発したセラピーの方法であるボディ・コネクト・セラピー。
EMDR(トラウマ・ケアへの効果が確認されている最も知名度のある心理療法)の眼球運動
TFT(鍼のツボにあたる場所を刺激する、効果の確認されている心理療法)の経絡へのタッピングなど
運動と身体への刺激を含む、従来のトラウマ・ケアのエッセンスが詰め込まれた心理療法です。

今までの研究と臨床の実践から、重要と考えられるポイントに基づいて開発されているボディ・コネクト・セラピー。
同じく臨床家の私の目から見てもとても納得のできる方法ですし、実際に私も模擬セッションで何度も試してみました。
その中で、不快な気持ちが下がって気にならなくなっていくのがわかったり、考え方が自然と変わってきたことに気づいたり、と、変化がしっかり感じられる心理療法でした。

つらい経験の記憶を何とかしたいけれど、その出来事について話すのはつらいので話したくない、という相談者さんもたくさんいらっしゃいます。
ボディ・コネクト・セラピーは、そのような方にとくに負担の少ない心理療法だと思いますし、EASE Mental Managementでも明日から早速とりいれて、相談者さんのお役に立てていきたいと思います。

右が開発者の藤本昌樹先生です。ありがとうございました。