皆さんのはたらく会社では、1on1ミーティング(以下、1on1)はありますか?
先日、ある企業さんの人事担当者向けに、1on1のスキル研修をしました。
1on1を受ける側ではなく、おこなう側、する側、のスキルをつける研修です。
1on1では、コーチングの手法が使われたり、傾聴をすることが大事、とよく言われます。しかし、実際に使うとなると、「傾聴ってどんなスキル?」「どんな言葉がけや態度をすればいいの?」「コーチングや傾聴のスキルの全体像はどうなっているの?」など、迷う部分が出てきます。
また、一定数の面談をこなしているリーダーやマネージャー、管理職、人事担当者になると、「いま、自分はどこまで出来ていて、もっと1on1を良くするためには、どのようなスキルを身につければいいの?」という成長のための疑問も出てきますね。
1on1では、組織やチーム、個人の目標に対する明確化や動機づけ、行動計画などの話し合いや、個人の思い、悩み、体調の変化などの様々な話が出てきます。そのそれぞれに対して、
・面談者はどのような言葉がけをすればよいのか?
・相手が心を開いてミーティングを効果的に進めるためには
・面談者自身が成長し、メンタルを健全な状態で保つためには、どのような方法をとるとよいか
について、資料を配布するとともに、面談ビデオやスキルのワークをしながら学びを深めてもらいました。
「業務に活かせそうなtipsが盛りだくさんでした」
「非常に実りのある機会となりました」
などの感想もいただきました。
30分〜1時間×2人分の時間を有意義に使うためにも、知っておくと役に立つスキルだと思います。
ご興味のある方は、こちらまでお問い合わせくださいね。
EASE Mental Management 代表、働く人と企業のメンタルヘルスケアとカウンセリングが専門の 公認心理師 / 臨床心理士。精神科・心療内科クリニック、EAP(働く人のメンタルヘルス支援)企業、株式会社ディー・エヌ・エー 専属カウンセラーを経て開業(カウンセラー歴17年)。