時代はアクティブメンタルマネジメントの時代へ

10月10日は『世界メンタルヘルスデー』

10月10日は『世界メンタルヘルスデー』という国際的な記念日です。
世界メンタルヘルスデーは、メンタルヘルス問題への意識を高め、偏見をなくし、正しい知識の普及を目的として定められたそうです(世界メンタルヘルスデー公式サイト)。

『メンタルヘルス』というと、どうしても「メンタルの病気にならないようにするものでしょ」「自分は健康だから大丈夫」と、一部の人のもののようにとらえがちです。
しかし、最近の傾向として、働く人のメンタルケアをおこなっていて感じるのは、カウンセリングやコーチング、心理療法を「定期的に、心を整えるために利用しよう」「メンタルのコンディションを保つために利用しよう」「調子を崩さないために、予防として利用しよう」と積極的に利用する人も増えている、という事実です。病気だから利用するもの、という意識ではだんだん無くなってきている、ということです。
特に、起業家やハイパフォーマンスを求められる会社員の方ほど、積極的なメンタルのケアを行う人が増えている、という印象があります。

アクティブメンタルマネジメント(積極的なメンタル面の管理)

特にものすごく悩んでいることがあるわけではないのだけれど、というご相談の仕方が増えています。
例えば「仕事が忙しいのだけれど、調子を崩さないために定期的なメンタルのメンテナンスの場として相談させてください」とか、「自分のメンタルの定点観測の場として利用したいです」「毎月、自分の心に向き合う時間をとることで、心が整ってリセットされる感覚があるんです。心を整える場として利用したいです」などのニーズです。
もしかすると、お寺に座禅を組みに行くとか、月に1回整体や、美容室や、歯医者に行くとか、そういった感覚と同じになってきているのかな、と感じます。

欧米ではこういったカウンセリングやコーチング、サイコセラピーを気軽に受ける利用の仕方が普通なので、日本もやっと欧米のスタイルに近づいてきた、と言えるかもしれません。
例えばこちらの記事ではレディー・ガガが自身のセラピー体験について話しています。

Bio-Psycho-Socialで積極的なメンタルマネジメント

積極的にメンタルをマネジメントしたい、という際に覚えておくと良いのは、【Bio=体】【Psycho=心】【Social=環境】の3つの軸で自分を整えていくことです。

Bio:体から整える

目安としてわかりやすいのは、睡眠と食事です。夜はスムーズに眠れるか、朝はスムーズに起きられるか、日中の眠気はないか、疲れは取れているか、そして食欲はあるか、規則正しくバランスの良い食事をしているか。このあたりが崩れているとメンタルにも影響を及ぼしますし、反対に崩れていることがメンタル面の悪化のサインにもなります。
睡眠に大きな影響を与えるものに『』があります。朝はしっかり光を浴びて、夜は目に入る光を控え目にするだけでも、睡眠リズムが整いやすくなります。
運動も気分の安定や睡眠のしやすさに影響を与えることがわかっています。
体からメンタルをマネジメントするという視点も、十分有効です。

Psycho:心を整える

心を整える方法にも色々なものがあります。
例えば、考え方を見直す方法。「今、直面しているものごとの、ポジティブな側面って何だろう?」とか、「5年前の自分から今の自分を見たら、どのように見えるだろう?」とか、「この経験から得られるものはないだろうか」とか、「空の上から今の自分を見たとしたら、なんて言うと思う?」とか、「大切な人が同じ状況になっていたら、なんと声をかけてあげるか?」など、今の視点とは違うものの見方を考えてみるのも有効な方法です。
最近広がっているマインドフルネスや瞑想を取り入れて、心を整えるのも良いと思います。
脳疲労につながる脳の活動を抑えることができ、集中したいものに集中する脳の状態を作る役に立ちます。
他にも、自分の考え方、行動の仕方、感情のパターンに気づいて少しずつ修正したり、わだかまっている、引っかかっている感情を処理したり、といったことも、カウンセリングや心理療法をつかっておこなうことも可能です。
自分で心を整えるのが上手くおこなえないときは、カウンセリング・コーチング・心理療法のサービスを利用すると良いでしょう。

Social:環境・出来事を見直す

身近に相談できる人はいますか?
人は、自分の話をしっかり聞いてもらえたとき、自分のことをわかってもらえたとき、自分一人で抱えなくてもいいんだ、とわかったとき、自分の味方がいるとわかったとき、に癒されることができます。
数は少なくても、どんな存在であっても、繋がりがあるということがメンタルの状態に良い影響を与えます。
もう一つ見直してほしいのが、最近、大きなイベントや環境の変化はなかったか、ということです。例えば、引越しをしたとか、部署を異動したとか、仕事の内容が変わったとか、上司が変わったとか、昇格をしたとか、家族に変化があった、とか。嫌なことではなく良かったことだったりすると意外と気づきにくいのですが、仕事や生活上の変化は、重なったり、また大きなものであればあるほど、心身の疲労や気分の変化をもたらすことが多いのです。環境や出来事の変化がそういえばいくつかあったな、というときは、「自分の体と心は、意外と頑張っていたのかもしれないな」といたわってあげて、少し休みを入れてみたり、好きなことをしてみたりする、というのを積極的にすると良いでしょう。

EASE Mental Managementでは、あなたのメンタルマネジメントをサポートします。
誰かに話して自分の心の整理をしたいとき、メンタルを整えたいときのパートナーとして、お気軽にご連絡ください。
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