9月18日〜23日まで、ポーランドのクラクフ(Kraków)という街で行われた心理療法の国際学会のカンファレンスに行ってきました。
Society for Psychotherapy Research(SPR) 5th JOINT EUROPEAN & UK CHAPTERS CONFERENCE(長いですね…)と言います。
心理療法で変化を起こすには、何が重要なポイントになるのか?
何があると心の回復はうまくいくのか?
そういったことを世界中の研究者が集まって発表したり意見交換したりしている場です。
世界の研究者や臨床家がスタンダードに使う言葉(例えば“愛着”の話は当然のように出てきます)やメインに使っている心理療法の話、また難しいケースは国を問わず同じなのだな、などの気づきや視野の広がりを感じました(とはいえ、世界は広い!学ぶことは沢山ありますね)。
今回の会場になったクラクフという街はとても美しい街で、ポーランドの首都がワルシャワになる以前の首都であり、大戦であまり破壊されなかったため、ヨーロッパの古い建築がしっかり残っている、非常に観光し甲斐のある街です。
治安も良くて、食事も美味しくて、物価も安くて、人々も非常に親切で、素晴らしい街でした。日本からはワルシャワ経由で13時間くらいです。旅行先としても、自信をもってお勧めします!
EASE Mental Management 代表、働く人と企業のメンタルヘルスケアとカウンセリングが専門の 公認心理師 / 臨床心理士。精神科・心療内科クリニック、EAP(働く人のメンタルヘルス支援)企業、株式会社ディー・エヌ・エー 専属カウンセラーを経て開業(カウンセラー歴17年)。