自然に触れるとパフォーマンスがアップする?

こんにちは。公認心理師・臨床心理士の三瓶真理子です。

この記事を書いている2020年5月現在は、COVID-19の影響による外出自粛が行われている最中にあります。
外出の機会が少なくなり、体重が増えてきて困っているのですが、もう一つ気づいたのは、PCやスマホの画面を見る時間がとても増えたということです。
仕事のミーティングも相談を受けるのもPCの画面上、本を読むのも最近はKindleなのでスマホ上、論文を読むのもPCの画面上、…ということでずっと画面を見ています。
目も使いますし、どうしても姿勢が固定されたり、身体の動く範囲も狭くなり、それに伴って視野も狭くなっている気がします。

そんな最中、調べ物をしていて、APA(アメリカ心理学会)が自然と認知機能、ストレス軽減、気分の向上、前向きな感情と幸福感とのつながりについてまとめている記事を見つけました(Nurtured by nature)。 
緑の近くに住んでいる人では注意の機能が向上し、自然に触れると記憶、認知の柔軟性、注意力が向上するという研究があるそうです。(Current Directions in Psychological Science, Vol. 28, No. 5, 2019)
また、作業中に自然や緑を見ることで、ミスが減少したという調査(Lee, K.E., et al., Journal of Environmental Psychology, Vol. 42, No. 1, 2015)、自然の音を聞いた人と、そうでない音を聞いた人ではパフォーマンスに差があった(Van Hedger, S.C., et. al., Psychonomic Bulletin & Review, Vol. 26, No. 2, 2019)という調査もあり、作業の合間に緑を見たり、自然の音に触れたりすることが、パフォーマンスの向上にもつながるようです。

オフィスがある目黒川沿いは元々とても緑豊かですが、オフィスの中にも植物を迎えました。

オフィスのセローム

セローム・ホープ、というそうです。いい名前ですね。
緑があると、雰囲気が柔らかく爽やかになりますね。大事に育てていきたいと思います。
 

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