【Q&A】カウンセリングにはどんな意味がある?

Q:カウンセリングは何をするところで、どんな意味があるんでしょうか?
カウンセリングを受けると、何が得られますか?

A:カウンセリングでどんなことが得られるのか、受ける意味や、得られることはいくつかあります。ひとつずつ見ていきましょう。

自分のいまの状態が整理される

カウンセラーが適切なタイミングで質問しながら、ご相談者の状況や気持ちを明確にしたり、整理したりしていきます。
そうすることで、ご相談者が何に困っているのか、なぜ悩んだり迷ったりしているのかが明らかになっていきます。ときにはホワイトボードを用いたり、図を書いたりして、抱えている課題のなりたちを整理する場合もあります。
自分が何に悩んだり困ったりしているのかが明確になるだけでも、解決の糸口が見えて希望を感じる方もいらっしゃいます。

言えずに胸の中にためていたものを吐き出して楽になる

自分ひとりで思っていること、考えていることを言えずにいると、胸の中がモヤモヤしたり、自分を肯定できなかったり、身動きが取れないような感じがして苦しいものです。
利害関係のない第三者に、否定せずに聞いてもらえることで、自分の中で抱えていた思いを外に出すことができ、それだけでスッキリした、と感じる方も多くいらっしゃいます。
いままで表に出せなかった思いや感情を出すことで楽になることを、専門用語で『カタルシス』といいます。

孤独感が癒される

カタルシスのように、自分の考えや感情・気持ちを外に出したときに、カウンセラーに否定されずに受け取ってもらえると、やはり心が楽になります。
自分の思いを肯定してもらえることで、自分が感じている感覚を他の人と共有できて、味方ができたと感じられる。自分ひとりではないと思えて孤独感が癒されることで楽になる、安心する、ということもあります。
私がおこなっている心理療法では、「孤独が病理をつくる」ともいいます。
自分ひとりで言えない思いを抱えていることは、想像以上にこころにダメージを与えるものです。

心理療法・コーチングによる課題の解決サポート

カウンセリングでは、単に話を聞くだけではありません。
人の記憶や感情に関する知識や感情の扱い方、認知行動理論、疾病の知識、丁度良い目標設定と、その達成への動機づけ、思考の仕方やコミュニケーションの仕方に対するアプローチ。
専門的な心理療法やコーチングをおこないながら、課題の解決をサポートします。

①の状態の整理は、もしかしたら自分でできる方もいるかもしれません。
②③の内面の吐露は、身の回りにいらっしゃる方が、同じ役割を担ってくれるかもしれません。
④の心理療法とコーチングは、専門家ならではのサポートです。

もちろん、①~③に当てはまるという方も、ご遠慮なくお気軽にお問い合わせください。

カウンセリングに行ったらどうなるの?どんなことをしてもらえるの?という疑問のご参考になれば幸いです。

興味がありましたら、お問い合わせサービス内容をご覧ください。

カウンセリングをしていると、自分がつらくなったりしませんか?

「日々、相談を受けていると、カウンセラー自身がつらくなったりしませんか?」とよく聞かれます。
この質問は「カウンセラーあるある」と言っていいほど、よく受ける質問なので、みなさん興味を持たれるところなのかもしれません。

少し、たとえ話をしましょう。

ここに、とても切れ味のいい包丁があったとします。
その包丁を使って毎日料理をしている、腕のいい板前さんがいたとします。
とても切れ味のいい包丁に、板前さんが触る回数は多いので、確かに怪我と隣り合わせと言えるかもしれません。
しかし、実際は、毎日包丁を使っているプロの板前さんは、その包丁の使い方や特徴をよく分かっているので、めったに包丁で料理をしない人よりも自分を傷つけてしまう頻度は少ないでしょう。

話を聞くプロであるカウンセラーやセラピストは、自分にも相手にとっても安全な話の聞き方、というのがよくわかっています。それができるということが、プロたる所以とも言えます。

修行して、効果的な包丁の使い方がわかっていないと良い板前にはなれないように、修行して、安全で効果的な話の聞き方、セラピーの仕方がわかっていないと、プロのカウンセラーやセラピストにはなれないのです。

心理学や心理療法は、実は科学に裏づけられた学問であり、方法です。
使い方を誤れば諸刃の剣になることもあります。だからこそ、それを安全に、効果的におこなうには、学びと経験が必要になり、そういった経験を積んでいるからこそプロフェッショナルとして安定したセラピーやカウンセリングを提供できるのです。

…とはいえ、経験の長い板前さんでも、ときには怪我をしてしまうこともあるように、私たちカウンセラー・セラピストもときにはつらくなることもあります。
そういったときのために、私たちは自分自身のリカバリーのための方法を、二重三重に持っています。
それは学び直しであったり、先輩に意見を仰いだり、仲間に話を聞いてもらったり、自分自身のための時間をつくることであったり、自分もセラピーやカウンセリングを受けることだったり、様々ですが、自分にあった、自分なりの整え方を準備しています(この方法のことをコーピング、とも言いますね)。

ですので、カウンセラーのことは心配されず、お話ししてくださると良いな、と思います。

【Q&A】カウンセリングの中では、どんなことがおこなわれているのですか?

Q:カウンセリングが良いという話は聞くのですが、実際はどんなことが行われているのでしょうか?話を聞くだけではないのですか?

A:今の日本では、いろんな立場の方がいろんなカウンセリングをおこなっているので、私がお話しすることがすべてのカウンセリングに当てはまるわけではありません。
が、私を含めた一般的な臨床心理士のおこなう専門的なカウンセリングでは、概ね以下のことがセッションの中でおこなわれています。

①ご相談者が安心して話せる場を設定すること
・相談室の環境設定
・ご相談者とカウンセラーとの間での信頼関係をつくること(ご相談者を認め、肯定し、受容すること)
・カウンセリングについての説明と確認(例:守秘義務についての説明など)
②ご相談者の課題の分析と見たて
・ご相談者のニーズの確認
・相談にいらっしゃるまでのエピソード、課題の発生経緯の確認
・ゴールの確認
・ご相談者が既に持っているリソース(サポートや能力)の確認
・身体症状・精神症状の有無の確認
③心理療法的なかかわり
・ご相談者の理解と共感、認め、肯定し、受け入れ、エンパワメントする
・こころのメカニズムや疾患についての情報提供
・ご相談者の抱えている課題や状況・状態にそった心理療法
・他に考えられるリソース・機関の紹介・連携
・次のステップの明確化

上記をご相談者の方の状況に応じて、組み合わせておこなっています。
さらに、ご相談者に合わせて使う心理療法の種類もとても沢山あるので、実際はカウンセラーとご相談者との共同作業で、オーダーメイドのカウンセリングをおこなっていくイメージです。

…とは言っても、少しわかりにくいかもしれませんね…。
カウンセリングの中でおこなわれることについて、ご不明点があるのはとても自然なことです。疑問に思う点がありましたら、ご遠慮なくお問い合わせくださいね。

クレジットカードでのお支払いが可能になりました

このたびSquareを導入し、
お支払いにクレジットカードをお使いいただけるようになりました。

レシートも携帯に届く形にできるので、とっても便利です!

私自身も最近の買い物は電子マネーかクレジットカードが多いので、
導入したいとつねづね思っていた中、叶ってよかったです。

そのうち電子マネー決済のシステムも検討したいと思います。

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